暮らしに身近なお金の知識から職業選択のヒントまで、次世代のための金融経済教育に取組んでいます。
「公益財団法人香川銀行青少年育成支援財団」による金融教育
当財団は、国際交流、教育、スポーツ、音楽など青少年への様々な支援を通じて地域社会の発展に貢献することを事業目的としております。
令和4年度より成年年齢の引き下げや、高等学校の授業に「資産形成」が導入される等、青少年への金融教育の必要性が高まっていることを受け、小学校、中学校、高等学校、高等専門学校等での出張マネー講座や銀行見学の受け入れを実施しています。

銀行見学~冬休み親子教室~
平成24年より「銀行見学~冬休み親子教室~」を実施しています。職員による授業のほか、銀行券の偽造防止技術の説明、銀行の内部見学などを通して、子どもたちが将来、健全な金銭感覚と価値観を持って生活するための基本の力を養成するため、親子でお金について学び、家庭における金銭教育のあり方について考える機会を提供しています。

講師派遣への協力
香川高等専門学校での特別講義
平成18年に香川高等専門学校と締結した連携協定に基づく具体的な取組みのひとつとして、夏に行われる同校の特別講義に職員を派遣しています。銀行の本業である金融などの講義とあわせて、経営の疑似体験を行う研修プログラムを用いて企業経営を体験し、将来必要となる経営に関する知識を身に付けてもらう内容となっています。

経営者による講義・講演会
銀行経営者が自身の経験を通じた実践的な内容や人生観を伝えることで、学生に将来の展望を構築する一助としてもらうことを目的として、香川県内の大学に当行の経営者を講師として派遣しています。

「1day仕事体験」の受け入れ
学生が職業選択について考える機会となる「1day仕事体験」の受け入れを行っています。
夏期、冬期に実施するカリキュラムの内容は、グループワークや様々な仕事の体験を通して、銀行業務の基礎知識を学ぶものです。
